2007年9月23日(日) 整備 転倒マシンたちの現状と今後
最近ちょっと倉庫に行く用事がありまして、「あの日以来〜」になってしまっている転倒マシンたちの現状と今後をまとめてみました。
 
倉庫の状況 バイクがどうこうより、まずこの完全に容量オーバーな倉庫を何とかしないといけないんですが。。


<NSR-mini>
☆NSRは走れることは走れるんですが。
5月のLL220耐久レースで前転したりこけてるバイクに突っ込んだりしたので、レース中は気付きませんでしたがいろいろやられてます。
↓タンク↓
タンク
どういうコケかたしたらこんなになるのか全くわかりませんが、とにかくベッコリ凹んでます。
 
対策、どうしましょう。
交換した方が良いような気もしますが、別にガソリン漏れてるわけでもないし。コレで耐久レースを完走するぐらいだから操作性にも大きくは影響がないような気もするし。でも見た目がやばすぎるのは間違いなくて、レースとかだと車検が気になってきます。
う〜ん、困った。
↓タイヤとカウルがキスしてる↓
キスシーン
コケてる他車に正面から突っ込んだので、後ろ向きにフォークが曲がってるのは間違いありません。また、カウルもいいかげんどうなっているのかわからないです。
 
対策、どうしましょう。
基本的には、ハの字に組んで終了と思ってます。それでアクスルシャフトで締め付ければ、応力状態はともかく、見かけ上は真っ直ぐになります。以前にそうやったときもそれで特に問題は出なかったし。まあバラしてあまりにも酷かったら考えます。それはそれとして、カウルステーの修正はやらねば。
↓ブレーキレバー↓
レバー
レース中、自分は全く気付かなかったのですが、いっしょにペアを組んでたyellowracingさんはけっこう困ってたみたいです。レバーの先のほうが折れてます。ちょうどココから折れてくださいみたいな切り欠きがあるところから折れています。
 
対策、どうしましょう。
ってゆーか、レバーの先のほうって、自分にとっては、有っても無くても関係ないんですよね。レバーの操作は、ブレーキもクラッチも人差し指と中指の二本で行ないますから。ただ、今回みたいに耐久でペアを組んだ人が違うにぎり方することもあるんですよね。。。そのときだけ換えるか。あ、あと、カシメピン⇒βピンへの交換は必ずやらねば。
<RGV-Γ250SP>
☆ガンマはけっこーヤラれてます。
7月にALTの1コーナーでコケてからそのままの状態です。エンジンが焼き付いたとかミッションの5速が無いとかのトラブルに比べれば全く大したことはないんですが、それでもやっぱ手間はかかりそう。
↓シートカウル↓
シートカウル
いや、もうさすがにムリでしょう。限界です。ある意味、自分のガンマの特徴みたいな感じでご好評頂いてたこのカウルですが、もう良いでしょう。安らかに眠らせてあげましょうよ。
 
対策、どうしましょう。
ってゆーかそりゃ交換しかないでしょ。手持ちでFRPのレーシングカウルがあるのでそれに交換です。塗装がめんどくさいですが、がんばります。
↓右アンダーカウル↓
もげてる
ステーのところでカウルがちぎれて、なおかつステーも曲がってます。いや、もうさすがにムリでしょう。限界です。ある意味、自分のガンマの特徴みたいな感じでご好評頂いてたこのカウルですが、もう良いでしょう。安らかに眠らせてあげましょうよ。
 
対策、どうしましょう。
ってゆーかそりゃ交換しかないでしょ。手持ちでFRPのレーシングカウルがあるのでそれに交換です。ステーも交換する事になるので、曲がったステーも廃棄です。塗装がめんどくさいですが、がんばります。その調子でアッパーカウルも塗装→交換しちゃいます。
↓チャンバー↓
チャンバー
曲がってます。右にコケたので右チャンバーが曲がるのは当然なんですが、その右チャンバーに押されて左チャンバーも外側に曲がってます。
 
対策、どうしましょう。
まあ修正してもいいんですが、交換しようと思っています。手持ちでオートリメッサのレーシングチャンバーがあるのでそれに交換です。ステーもひん曲がってますが、思い切ってまた自作しちゃいます。このベガスポーツのチャンバーは、それはそれで修正して持っておくと。予備です。
↓ステップ↓
ステップ
曲がってます。写真ではわかりづらい程度ですが。
 
対策、どうしましょう。
まあ、余裕で交換ですね。ステップはいくらでも予備があります。修正できれば修正しますが。こーゆう時、安物のステップがいいんですよね。安物と言っても機能は十分ですしね。
↓スロットルケーブル↓
ケーブル
とにかく持病なんですが、スロットルケーブルの右キャブと左キャブに分かれるところが、フォークとフレームに挟まれて割れてしまうのです。
 
対策、どうしましょう。
まあ、交換ですね。当然コレも予備があります。ただしコレで予備は最後。このケーブル、オートリメッサのレーシングキットパーツなんですが、もしかすると絶版になってる可能性があります。ダメもとで注文してはみますが、予備がなくなったら怖いですね。。。恒久対策としてハンドルストッパーをなんか良いのに換えたいのですが。。。
<GSX-R1000>
☆R1000は軽症
もうね、コイツの軽症っぷりは腹が立つぐらいです。
まあ、人はほうっておけば治りますが、バイクはお金をかけないと直らないので、無傷でよかったってとこなんですけどね。
↓タイヤ↓
タイヤ
だからさっさと換えておけば…って話なんですけどね。両サイドの溝が全くありません。
え?と思った人は、ブリヂストンのサイトに行ってBT-015の新品時のパターンとよーく比べてみてください。
 
対策、どうしましょう。
ってゆーかそりゃ交換しかないでしょ。手持ちで売れ残りのBT-002があるのでそれに交換です。コンパウンドはF:ソフト、R:ミディアム。
↓コレだけですよ?↓
スライダー
フレームスライダーが削れてます。まあそれだけってのは言い過ぎで、あとステップがちょっと曲がったのと、マフラーのステーがちょっと曲がってます。驚きなのは、カウルもハンドルバーエンドも削れていない事。一体どうゆう滑り方をしたらスライダーだけで滑れるんでしょうか?
 
対策、どうしましょう。
ってゆーか別にやることなくね?ステップの修正もしくは交換ぐらいかなーと。
<まとめとか>
基本的には、年内で乗れるとしたらR1000だけだと思います。R1000はステップとマフラーステーを修正して、タイヤ交換するだけですから。
倒立750の実績で言うと骨折後2ヶ月で復帰できるとの事なので、11月初め頃に復帰できれば御の字ですね。
それまでには上記の整備を完了しておきたいです。
ああ、早く乗りたいですね。。。

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