↓全体↓ |
今回のお題目はこちらです。 ヨシムラスズキwithJOMO34 GSX-R1000 鈴鹿8耐優勝車 |
前から。↓ |
34号車は、加賀山選手、秋吉選手のペアだったと思います(違いましたっけ?自信なし)。 Tカーで出撃して優勝しちゃったみたいですね。 |
シートカウル↓ |
クレバーウルフ製ということみたいです。デザインはヨシムラ専用というのではなく、市販のものと同じ意匠面のデータを使ってる感じです。が、細部の取り付けとかが、ワンオフのシートレールやヨシムラタンクに合わせて市販品と異なっているみたい。 |
シート座面↓ |
市販品と似ていますが、ボルトの位置が違ってます。シートハイトアジャスターからヨシムラ専用なのでしょうか。 ケツパッドはちょっと真似してみようかな?? |
シートカウル裏、テールランプ↓ |
シートレールがワンオフみたいなので、シートカウルの裏の処理も自分のR1000の市販タイプとは異なっています。 テールランプは耐久仕様車の醍醐味ですね。 |
ヘッドライト↓ |
ヘッドライトはPIAA製です。 丸型のヘッドライトユニットをカウルに仕込み、オモテからアクリルかポリカボかなんかのカバーで覆っています。 独自の調査によると、この丸型のヘッドライトユニット、GT商会で購入可能なんですよね。。。ガンマあたりにつけてみたい。 |
タンク↓ |
ヨシムラタンク。市販のヨシムラタンクと同じモノなんですかね? えげつない給油口が耐久仕様車の醍醐味ですね。タンクパッド、意外とテキトーな接着剤でくっつけてました。 ヨシムラタンクは下のほうまで金属製なので、「シートカウルをキット物にすると下側の樹脂部品がつけられなくなってタンク下部の見た目が恥ずかしい」問題は解決しています。他のチームはどうしているんですかね。ちなみに自分は、純正の樹脂部品を加工して強引に取り付けてます。 |
タンク固定ピン↓ |
タンクの前側は、ピンで簡単に取外せるようになってます。耐久レースの整備性向上ですかね、目的は。 市販のヨシムラタンクもこれ?ヨシムラでさらに改造したのかね??「34」って書いてあるってことは12号車と微妙に形状が違うとか??? 興味は尽きませんが、ヨシムラタンクなぞ高価すぎてとても手が出ないので、あまり改造の参考にはなりません。 |
サイドカウル↓ |
サイドカウル。 もうね、スポンサーステッカーの貼り具合がたまらなくカッコイイデスね。ぜひとも真似したいポイントです。 |
フレームスライダー↓ |
フレームスライダー。 さすがにこの辺は市販のキットパーツ物と同じでしょう。ヨシムラのは、自分がつけてるアグラスのよりだいぶ短いですね。その下にある金色の筒は、確かコレで車体ごとジャッキアップするジャッキポイントじゃなかったでしたっけ。以前に雑誌でそんなこと書いてあったような気がします。 |
リヤタイヤ↓ |
タイヤサイズが「190/650R16.5」のスリックタイヤ。コンパウンドは、展示車用ウルトラカチカチつるつるコンパウンドですかね。 どうせなら、走行終了そのままのタイヤで展示してくれれば良いのに。 FRタイヤのサイズは、フェンダーに隠れていて確認できませんでした。 いずれにせよ、16.5インチなんてとても真似できん。 |
リヤホイールとか↓ |
個人的にはこの辺が一番かっこいいと思います。 「I've get the power!」のロゴが入ったスタンドフック。タイヤ交換時にチェーンを引っ掛けておくジグ。意外とそっけない見た目のスプロケット。赤いチェーン。黒いホイール。アクスルナットも赤でイメージを統一。その他。。。 真似できるポイントは全くありません。 ところで、アクスルシャフトの下の、黒いケーブルがつながっている小さい黒い箱、なんかラップショットのセンサーに似てません?…でもヨシムラのレーシングマシンがラップショットって事も無いだろうし・・・ |
フロントホイールとか↓ |
この辺は市販車とは全く構成が異なっていますね。SHOWAのフォーク、ブレンボのキャリパー、カーボンFRフェンダー、よくわからないけど高級そうなブレーキローターにホイール。 もしかするとこの写真に写ってるパーツだけで1,000千円ぐらい逝っちゃうんじゃないですか?? |
コクピット↓ |
コクピットって言い方するのか?? ごついトップブリッジと電子メーターが目を引きますね。メーター、表示したらどんなになるんですかね。。。 リ「ちょっと見カーナビみたいですよね コレ」 富「いっしょにしてくれんなよナ。ハンパじゃなく機能満載なのヨ コレ―――」 |
左ハンドル↓ |
左ハンドル。 ココが一番親近感が沸くところですね。ハンドルバーは一品モノとしても、STDのスイッチBOX、STDのクラッチマスター、テキトーなグリップラバー。 プロのライダーの人とかって、グリップとかの操作系には執拗にこだわるようなイメージがあったのですが、このグリップラバーのテキトーさ加減には驚かされました。こんなの、1500円ぐらいでドコでも手に入りそうですが。それとも、執拗にこのグリップラバーにこだわっているのでしょうか?はたまた、加賀山選手と秋吉選手の好みの平均をとったらこうなったのでしょうか?? |
左スイッチBOX↓ |
左スイッチBOX。 STD品を改造して使おうという精神は、自分のガンマと共通するものがあって楽しいです。 hi/low切り替えスイッチ⇒ヘッドライトON/OFF ハザード⇒マップ切り替え ホーン⇒スターターボタン ウインカー⇒ピットレーンスピードリミッター パッシングSW⇒スピン制御モード切替 ブレーキレバーのリモートアジャスター、回す方向を矢印表示。 このへんは真似しよう。 |
右ハンドル↓ |
右ハンドル。 内側から、ブレンボ社製ラジアルブレーキマスター、キルスイッチ、スロットルホルダー。 キルスイッチは明らかにHONDA系のものを流用ですね。NSR-miniに全く同じキルスイッチが使われています。 |
ブレーキマスター、スロットルホルダー↓ |
ブレンボ社製ラジアルブレーキマスターは、サイズはちょっとわからなかったですね。。。ブレンボ純正可倒式レバーが採用されていますが、自分のガンマのヤツと微妙にデザインが違う。。。コレもヨシムラスペシャル? スロットルホルダーは、軽そうでいい感じですね。スロットルケーブルは、引き側のみで、戻し側は省略されています。やっぱそうですよね、戻し側って必要ないんじゃないかと思っていたんですよ。。。ホルダーにちょっと隙間があるように見えるのは気のせいでしょうか。雨の耐久になったら操作性が悪化しそう。 |
ステアリングダンパー↓ |
やっぱりココはしょぼいSTDのステダンではなく、もっとよさ気なモノに交換してます。 STDのステダンは、自分もさっさと交換したいですから。 |
ステップ、オートシフター↓ |
ぱっと見ただけでわかるぐらい、アゲアゲなステップ位置です。ヒールガードがいまいち小さいですが、案外必要ないんですかね。 セミオートシフターは、キットパーツのものを使わず、シフトリンケージにセンサーをつけるタイプが採用されています。こっちのほうがシステム全体の重量が軽くできるからでしょうか? |
クラッチホース↓ |
STDの、ゴムホース⇒固定配管⇒ゴムホース、というシステムではなく、マスターからクラッチまで全部メッシュホースになってます。採用! |
ハンドルストッパー↓ |
コレは合理的だなと思いました。フレームにブラケットを溶接し、その上にウレタンの緩衝材を取り付けています。で、それに当たるのはフロントフォーク本体。ガンマでハンドルストッパーの破損には悩まされているので、ココはなんとか真似してみたいです。 |
インターフェースケーブル↓ |
セッティングしやすいように、こんなところに出しっぱなしみたいです。セッティングをハードにやり始めたら真似しよう。 |
アッパーカウル固定ピン↓ |
脱着の簡便性のため、ピンで取れるようになっています。この辺はガンマのキットパーツの取説に書いてあった手法ですね。 自分なんかはそこまで頻繁にばらしたりしないので、まあいいかと思ってあまりやらない改造ですが、本物のレーシングマシンだと、そういう改造をきっちりひとつひとつやっているんでしょうね。。。見習わねば! |
ブレーキホース↓ |
ブレーキホースは、T字かY字の取りまわしのようですが、マスターから怪しい分岐がありました(写真は見難いかもしれませんが)。何だろ。 ブレーキランプのセンサー?ブレーキ力のなんか電子制御? まーどっちでも良いですね。 |
リヤビュー↓ |
はぁ、やっぱり本物はカッコイイデスね―――。 手前のバンディット邪魔!! |